一般社団法人日本福祉用具供給協会
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福祉用具選定士 研修カリキュラムについて

研修は、A研修(3日間)とB研修(2日間)に分かれています。
 
(1)A研修〔ベッド・車いす編〕3日間研修

1日目

ベッドの利点、欠点、ベッドと起居動作、ベッドの安全対策、ベッドの実習
・起居動作、介護動作の一般的な動きの学習
・臥位と寝返り・起き上がりの動作とベッドとの関連把握

2日目

マットレス概論、ベッドの構造(実習)、車いすの基本事項、車いすの構造 
車いすのメンテナンス、車いすの採寸方法、車いすと関係のある福祉用具、車いすの種類での駆動の違い(実習)

3日目

車いすの付属パーツの活用方法・移乗への応用
車いす利用者の疾患別注意点、車いす利用者の二次障害とリスクマネジメント
筆記試験

 
(2)B研修〔歩行器、床ずれ防止、リフト編〕2日間研修

1日目

床ずれ防止(講義)
・褥創対策に関する取り組みと変化
・褥創と発生要因
・体圧分散式マットレスの選定方法・不適切な選定事例
床ずれ防止(実習)
・体圧分散式マットレスの特性と用途 ・ポジショニング手法
歩行器(講義)
・杖・歩行器・歩行車の種類と歩行
歩行器(実習)
・お年寄りの疑似体験・杖の実習 ・歩行器の正しい乗り方
歩行器(実習)
(評価スケールについて)

2日目

移動リフト(講義)
・身体機能から見たリフトの移乗方法  ・リフトの種類・吊り具の種類
移乗リフト(実習) 
筆記試験

※カリキュラムの構成は会場により変更する場合もあります。