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▲作品展示風景
「福祉用具の日」制定10 周年の記念事業の一環として行なわれた「福祉用具のある風景」フォ
トコンテストの表彰式が、東京駅にほど近いコ
ンファレンススクエアエムプラスにて行われました。
当日会場入り口には受賞作18 点のパネルが展示され、それぞれの作品の前で足を止めて見入る来場者の姿が見られました。
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▲理事より最優秀賞の授与を受ける加藤さん
推進協議会山下会長と、厚生労働省、経済産業省の来賓の方々の挨拶で幕を開けた表彰式では、受賞18 作品のうち、最優秀賞と厚生労働大臣賞の2 つを受賞された三重県の加藤和弘さんを始め、特選と経済産業大臣賞を受賞された戸塚喜八 さん、特選に選ばれた小巻真司さん、入選 に選ばれた後藤榮子さんの4 名の受賞者の方が直接賞状を手渡され受賞の喜びを語られました。
> 2011 フォトコンテスト入賞作品発表
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▲スライドショーを交え講演中の大熊先生
続いて行なわれた、国際医療福祉大学大学院教授大熊由紀子先生による記念講演では、「豊かな高齢化社会に向けて」をテーマに、大熊先生が見て来た海外と日本の福祉格差、ご自分の介護体験などをスライドショーを交えお話しをされました。 |
▲座談会ではざっくばらんな意見が多く出ました
そして最後のプログラム。福祉用具のある風景〜私はこう考える〜をテーマにした座談会では、福祉ジャーナリストの村田幸子氏を進行役に、記念講演をされた大熊由紀子先生、石神井訪問看護ステーション:主任介護支援専門員小島操氏、国際医療福祉大学大学院医療福祉経営学博士:福祉援助工学分野講師東畠弘子氏、(株)サンメディカル常務取締役福田裕子氏、横浜市総合リハビリテーションセンター医療部理学・作業療法課課長:作業療法士渡邊愼一氏の6 名が参加され、福祉用具をめぐる現状と問題点、震災の際の福祉用具
が果たす役割等、内容の濃い討議が繰り広げられました。
最後に日本福祉用具・生活支援用具協会専務理事、「福祉用具の日」推進協議会 企画委
員の清水壮一氏による閉会の挨拶でイベントは終了しました。
> 記念式典プログラム(PDF:1MB)
> 座談会参加者プロフィール(PDF:226KB)
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