福祉用具と聞いて、まず思い浮かぶのは「車いす」や「介護用ベッド」ではないでしょうか。 しかし、高齢者や障害者の自立に役立ち、介護する方の負担を軽減する、そんな役割をもつ福祉用具にはこの他にも便利なものがたくさんあります。 それでは福祉用具とはどんなものを指しているのでしょうか。 平成5年施行の「福祉用具法」では、第2条に福祉用具を「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある老人又は心身障害者の日常生活上の便宜を図るための用具及びこれらの者の機能訓練のための用具並びに補装具」としています。(概念図はここをクリック)
一方、平成12年に施行された「介護保険法」では、「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある要介護者等の日常生活上の便宜を図るための用具及び要介護者等の機能訓練のための用具であって、要介護者等の日常生活の自立を助けるためのものをいう。」としています。 介護保険での福祉用具利用はレンタルかまたは購入となりますが、次の表のとおり、保険給付の対象となる福祉用具はレンタルで12品目、購入で5種目となっています。 本サイトでは、便宜上、介護保険の給付対象の福祉用具のみを紹介していますが、この他にもたくさんの福祉用具の種類や、実際の福祉用具があります。 関心のある方は、こちらもぜひご覧になってください。高齢者や障害者の様々な生活分野で役立つ福祉用具がたくさんあることが分かると思います。
一方、平成12年に施行された「介護保険法」では、「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある要介護者等の日常生活上の便宜を図るための用具及び要介護者等の機能訓練のための用具であって、要介護者等の日常生活の自立を助けるためのものをいう。」としています。 介護保険での福祉用具利用はレンタルかまたは購入となりますが、次の表のとおり、保険給付の対象となる福祉用具はレンタルで12品目、購入で5種目となっています。 本サイトでは、便宜上、介護保険の給付対象の福祉用具のみを紹介していますが、この他にもたくさんの福祉用具の種類や、実際の福祉用具があります。 関心のある方は、こちらもぜひご覧になってください。高齢者や障害者の様々な生活分野で役立つ福祉用具がたくさんあることが分かると思います。
■特殊寝台
通常ギャッジベッドあるいは電動ベッドとも言われフレームの上にマットレスを載せフレームが背・腰・脚の3部分に分割され、 背板の部分を起こすと利用者が必要に応じた姿勢をとることが出来る。 その時ひざ上げ機能を持つベッドの場合は体のズレを防ぐことが出来ます。 ハイ・ロー(高さ調節)機能は利用者がベッドから楽に立ち上がる高さや介助者がもっとも楽な姿勢で介助出来る高さを選択できる機能をもっています。
■車いす
下肢や体幹などに障害があるか高齢で長い時間移動出来ない人のための移動補助用具です。 座位の部分と車輪で構成されております。 自走式と介助式があり自走式車いすは車輪にハンドリムがついており手でハンドリムを回すと回した方向に進みます。 介助式車いすは腕の力がなく自分で操作が出来ない人が介助する人に押してもらい移動する車いすです。 この他、電動で動く三輪、四輪車もあります。
■床ずれ防止用具
一般的にはエアーマットにポンプでセル内に空気を送り込みセルの系列ごとに変化させて、周期的に膨張・収縮をくり返し、体を支持する構造のものが代表的である。 その他、体を広い面で支える事によって体圧分散するマットもあります。 構造および素材は多岐に渡り製品の幅は非常に広い。
■歩行器
歩行が困難な人の歩行を補うもので左右のフレームと連結する中央部のパイプからなり手や腕などで身体を支え歩行を助ける用具です。 左右を菱形にずらすようになっていて交互に動かすタイプとフレーム全体を持ち上げて前へ置くことを繰り返すタイプがあります。
■ポータブルトイレ
ポータブルトイレとは移動可能な便器でバケツ等が組込まれていて、プラスチック、木製、スチール製などがある。 立上りや座り込みが楽に出来るようアームレストが付いたものが普及している。 更に居室で使用する事が多いので家具調のコモードチェアが好まれる。
■シャワーチェア
シャワーを浴びたり洗体洗髪の際に座る椅子でキャスターのないものを言う。 座面の形状、高さ、材質などはさまざまであるが、座面の中央部にくぼみを設けたり座面が便座型の製品もある。 材質は錆びにくく軽いアルミ製がほとんどです。中にはステンレス製もあります。
■入浴補助用具
お年寄りや障害を持たれた方が浴室での立上りや浴槽へ入る動作の時に使う、手すりやバスボード、浴槽内いすなどを入浴補助用具といっています。 水回りで使う製品ですのですべらない工夫やゆげの中でも見える色などさまざまな工夫がされております。
■入浴用リフト
浴室・浴槽等に設置して使用する入浴用リフトは、浴槽内で座面が垂直に上下移動することによって、浴槽内への出入りや立ち座りを補助するものです。 入浴介助者の負担軽減(腰痛の軽減)や入浴時の安全性の確保につながります。 座面の昇降により、最低の高さにすれば方までゆったりとお湯に浸かることができます。
■段差解消機(段差解消リフト)
玄関等に設置し、上下移動することで段差を解消するリフトです。 車椅子による移動の際の段差解消手段として、スロープが設置できないような狭いスペースしかない、または段差が高すぎるなどの場合に有効であり、大規模な住宅改修を行うより経済的です。 但し安定性の点で、設置する場所には注意が必要です。
■立ち上がり座椅子
自分の力で立ち上がるのに不便を感じる方が、立ち上がりの際に座面が可動し身体を押し上げることによって、一人で立ち上がることができると同時に、腰や膝への負担を軽減させることができます。 また座面が床から上下昇降するものもあります。
■スライディングボード/スライディングマット
座ったままベッドから車いす等への移乗の際に使用するもので、移乗の際の事故を予防し、介助者への負担を軽減することができます。 横に滑らせて移乗、または位置交換するための補助として用いられるものであって滑りやすい素材または滑りやすい構造のものになっています。
■六輪歩行器
車輪が六つ付いたことにより走行が安定し、小回りも効くので、四輪歩行器では直進の安定性を確保できない人に向いています。。
通常ギャッジベッドあるいは電動ベッドとも言われフレームの上にマットレスを載せフレームが背・腰・脚の3部分に分割され、 背板の部分を起こすと利用者が必要に応じた姿勢をとることが出来る。 その時ひざ上げ機能を持つベッドの場合は体のズレを防ぐことが出来ます。 ハイ・ロー(高さ調節)機能は利用者がベッドから楽に立ち上がる高さや介助者がもっとも楽な姿勢で介助出来る高さを選択できる機能をもっています。
■車いす
下肢や体幹などに障害があるか高齢で長い時間移動出来ない人のための移動補助用具です。 座位の部分と車輪で構成されております。 自走式と介助式があり自走式車いすは車輪にハンドリムがついており手でハンドリムを回すと回した方向に進みます。 介助式車いすは腕の力がなく自分で操作が出来ない人が介助する人に押してもらい移動する車いすです。 この他、電動で動く三輪、四輪車もあります。
■床ずれ防止用具
一般的にはエアーマットにポンプでセル内に空気を送り込みセルの系列ごとに変化させて、周期的に膨張・収縮をくり返し、体を支持する構造のものが代表的である。 その他、体を広い面で支える事によって体圧分散するマットもあります。 構造および素材は多岐に渡り製品の幅は非常に広い。
■歩行器
歩行が困難な人の歩行を補うもので左右のフレームと連結する中央部のパイプからなり手や腕などで身体を支え歩行を助ける用具です。 左右を菱形にずらすようになっていて交互に動かすタイプとフレーム全体を持ち上げて前へ置くことを繰り返すタイプがあります。
■ポータブルトイレ
ポータブルトイレとは移動可能な便器でバケツ等が組込まれていて、プラスチック、木製、スチール製などがある。 立上りや座り込みが楽に出来るようアームレストが付いたものが普及している。 更に居室で使用する事が多いので家具調のコモードチェアが好まれる。
■シャワーチェア
シャワーを浴びたり洗体洗髪の際に座る椅子でキャスターのないものを言う。 座面の形状、高さ、材質などはさまざまであるが、座面の中央部にくぼみを設けたり座面が便座型の製品もある。 材質は錆びにくく軽いアルミ製がほとんどです。中にはステンレス製もあります。
■入浴補助用具
お年寄りや障害を持たれた方が浴室での立上りや浴槽へ入る動作の時に使う、手すりやバスボード、浴槽内いすなどを入浴補助用具といっています。 水回りで使う製品ですのですべらない工夫やゆげの中でも見える色などさまざまな工夫がされております。
■入浴用リフト
浴室・浴槽等に設置して使用する入浴用リフトは、浴槽内で座面が垂直に上下移動することによって、浴槽内への出入りや立ち座りを補助するものです。 入浴介助者の負担軽減(腰痛の軽減)や入浴時の安全性の確保につながります。 座面の昇降により、最低の高さにすれば方までゆったりとお湯に浸かることができます。
■段差解消機(段差解消リフト)
玄関等に設置し、上下移動することで段差を解消するリフトです。 車椅子による移動の際の段差解消手段として、スロープが設置できないような狭いスペースしかない、または段差が高すぎるなどの場合に有効であり、大規模な住宅改修を行うより経済的です。 但し安定性の点で、設置する場所には注意が必要です。
■立ち上がり座椅子
自分の力で立ち上がるのに不便を感じる方が、立ち上がりの際に座面が可動し身体を押し上げることによって、一人で立ち上がることができると同時に、腰や膝への負担を軽減させることができます。 また座面が床から上下昇降するものもあります。
■スライディングボード/スライディングマット
座ったままベッドから車いす等への移乗の際に使用するもので、移乗の際の事故を予防し、介助者への負担を軽減することができます。 横に滑らせて移乗、または位置交換するための補助として用いられるものであって滑りやすい素材または滑りやすい構造のものになっています。
■六輪歩行器
車輪が六つ付いたことにより走行が安定し、小回りも効くので、四輪歩行器では直進の安定性を確保できない人に向いています。。